むち打ち治療｜山田整骨院

むち打ち治療

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交通事故治療について

交通事故の場合は自賠責保険により治療費がまかなわれますので、示談前であれば患者さんの
窓口負担はありません。

なお交通事故の場合、病院に通いながら治療を受けることも問題ありません。
症状がなかなか治らない、治療に不満がある方などお気軽にご相談ください。

交通事故傷害は直る？治らない？

きちんとした治療をすれば直ります。
そうでないなら、なかなか直りません。

※情報は、うのみにせず注意深く徐々に
　試して下さい。

受傷直後の治療のポイントは？

事故の打撲や捻挫によって生じた全身の内出血を、いかに速やかに吸収するかです。

昭和４４年「月刊西医学」誌上で甲田光雄医師が次の報告をしています。

国立王子病院渋沢喜守雄氏が２９頭のサルを使って被追突実験を行ない、むち打ち症の場合には
体は上下方向に５０ｇほど、前後に５０～１００ｇの加速度を受け、そのために、心臓、肝臓、肺などに
出血するほか、脳の中にも出血巣がみられ、脊髄にいたっては、頚髄どころか、胸、腰、仙髄のいたる
ところに出血することがわかってきたのである。

特に腰、仙髄部には最高度の変化がみられ、今まで不可解とされた、むち打ち症における呼吸障害、
心電図変化、副腎機能不全、胆道ディスキネジー、胃排泄障害、陰茎勃起不能などの諸症状は起こる
のが当たり前だ、ということが理解されるようになった。

それまでは、今までむち打ち症といえば、首を白いカラーで固定したり、牽引療法を続けたりしてきたことが、実にたわいもない治療法であったといえるであろう。

そして、断食療法によって、全身にある出血巣をすみやかに吸収させることが、いかに賢明な策であるかがわかるのである。

また、福岡市で西式ヘルスドックを経営していた岩本輝義先生が交通事故に遭って目を負傷し、
眼科医から失明の宣告を受けました。

それで自分で治すしかないと断食を行ない、見事視力回復に成功しました。
つまり内出血の吸収には断食療法が最善ということです。

受傷1ヶ月以上経過した場合の治療のポイントは

それはいかに筋肉を柔軟にするかです。
筋肉の柔軟性がどれ程ケガの治療を左右するかの例証として幼児の骨折があります。

大人の骨折の場合、折れてズレた２本の骨を合わせて固定して治療していきますが、
幼児の骨折の場合は、ねじれがない時、ほとんど治療せずに自分の力で骨をつなげて、一本の骨に
戻っていかせることのできるケースがあります。

これを専門用語で自家矯正といいます。

それが出来るのは幼児の筋肉が柔かいからで、骨を保持している筋肉が柔軟でくせがなく、
自然と本来あるべき骨の位置に戻していくからです。

つまり筋肉が柔軟であれば、あるべき位置に骨はあるようになり、正常になるということです。

余談ですが、姿勢の悪い人は筋肉を柔軟にすれば確実に姿勢が良くなります。

その他の治療のポイント

関節のズレ、亜脱臼を矯正する。

交通事故の衝撃で全身にズレが起こっています。
ズレがあると、神経、血管が圧迫され、痛み、しびれ、自律神経失調等の神経症状をひき起します
ので牽引等で矯正して関節を正常にするのが重要です。

損傷された関節包、靱帯、筋肉等の軟部組織、血管、神経、軟骨、骨の修復、再生をさせる。

通常の食事で損傷された組織はある程度再生されますが、食事の内容で修復、再生に違いが
出ます。

血管、軟骨、靱帯等はコラーゲンを主成分としていますので、コラーゲンの主成分であるビタミンＣを、それも天然のビタミンＣを十分摂ることが必要です。

当院では生野菜と柿茶からビタミンＣを摂ることをお勧めしています。

また、アルコール、甘い物、タバコは反対の作用をしますので早く良くなるためには、
控える必要があります。

いかに筋肉を柔軟にするか。

筋肉を柔軟にするということは言葉を変えれば血液循環を正常にするということです。筋肉の硬い所には古い、汚れた血液が滞っていて、その中には老廃物や毒素がたくさん含まれています。

血液の流れが良くなると、それが移動して体外に排出されます。
そうすると体は清浄になり、柔軟になります。

整骨院で行なう治療のほとんどは血液循環を良くするためのものであり、病医院でもそのため、
クスリを出します。
血液そのものを綺麗にすることも筋肉を柔軟にします。

少食・生野菜食は血液を綺麗にし、大食・肉食は血液を汚します。