神奈川県の柔道整復師、石橋輝美先生が永年研究、
実践してきた治療法です。
院長自ら、約5年前、石橋先生の講演会に初めて
参加しました。
その時、参加者の一人がたまたまその日の朝、足を挫いて松葉杖で来ていました。
石橋先生は論より証拠と、その人に舞台に上がって貰い処置しました。
足部を押圧し、手指をペン先で突き、足を整復し、テープで固定しました。
その後、その人にダッシュやジャンプさせて痛くないと言わしめました。
(受傷直後に運動させるというのは、通常はさせてはいけない事です。)
その光景を見て、これはただごとではないと思いました。
今までの常識では捉えられない、革命的な治療法だと感じました。
それから4年半、毎月1回福岡で石橋先生から学んでいます。
隠れた原因、例えば足趾、足関節、下腿部、大腿部、あるいは頚部、それと関連する手指部を押圧して、腰の痛みを即刻とり除きます。
ペインシフトの特徴の一つは、痛みをなくして、すぐに動かさせることです。
プレーをさせることです。
痛いから動けないので、痛くなかったら動くことが出来る訳です。
ペインシフトでは安静よりも、動いた方が血液循環が旺盛となり、損傷部位も治癒が促進されると
考えています。
試合前や試合中に痛くて出られないと思っている選手が、処置を受けて痛くなければ出られる訳です。
石橋先生の処置は神業としか言いようがありません。
私は、それに近づけるよう努めています。
ぜひ一度ペインシフトの処置を体感してみてください。